20インチ自転車で使える簡易空気入れ用ボンベ
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20インチ自転車はタイヤの直径が小さいので、車輪軸付近でぶつかってしまい、ボンベが空気口に合体しないことがあるのです。
とりあえず、結論から言うと、下記画像のとおり、13.7cm以下(たぶん14cmでも大丈夫だと思うが)でないと、20インチタイヤの自転車では、スポークが邪魔して使えない。なので、店で買うとき長さを確かめること。

以上が、結論ですが、これではわかりにくいので、順を追って説明します。
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20インチの折りたたみ式自転車とは、例えば、以下の画像のものです。最近はやりの可愛い折りたたみ自転車です。

さて、本題の空気ボンベですが、以下のとおりです:
●このボンベの空気入れの空気の入れ方:
自転車のタイヤのキャップを外す→空気ボンベのノズルを通常の空気入れと同じようにタイヤに刺し込む→やや力を入れて差し込むと、空気が入る。なので、最初は、軽く差し込んで、加減しながら力を入れて刺し込む。コツとしては、ほんの0.2秒間ぐらい強く差し込んですぐに抜く。→すると、意外と短時間にたくさん入ることが確認できる。→タイヤを指で押して、どのくらい入ったか確かめる。→もっと入れるべきだと思ったら、もう一度、ほんの0.2秒間ぐらい強く刺し込む。→だいたいこんなかんじで、最終的にちょうどいい空気の量を入れる。
●売っている店は100円ショップです。キャンドゥとダイソーで売っているのを確認しました。たしか、シルクでも売っていた記憶があります。いずれも100円です。また、100円ショップ以外では売っていたとしても、500円以上します。
リンク・・・・・100円ショップの全国店舗一覧(全百円ショップ)。
●手軽さについて: 軽いし、小さいし、100円だし。空気の補充に便利。
●寸法:
ボンベの長さが13.7cm以下ならば大丈夫。13.7cm以下(たぶん14cmでも大丈夫だと思うが)でないと、20インチタイヤの自転車では、スポークが邪魔して使えない。なので、店で買うとき長さを確かめること。

下の画像の重要な部分を拡大した画像。

左から、
一円玉(直径が2cm) - 空気ボンベ(赤色) - 巻尺 - 空気ボンベ(黄色) - フタ - ガムテープ
1円玉の直径がちょうど2cmなので、巻尺を持っていかなくても、店の中で、1円玉を使って寸法を確かめれる。
(半透明の下敷きの上で撮影してしまったので、あまり良い背景ではなかった)
●もし、空気を入れすぎてしまったら
もし、空気を入れすぎてしまったら、自転車の空気を入れる部分のネジ(下図のA)を回してゆるめれば空気が自然に抜ける。ただし、中のバルブが貼り付いているとネジをゆるめても、空気が抜けにくいことがある。その場合は、空気を入れる先端のネジ状の部分(下図のB)を指で左右に揺さぶりながら少し力を入れて少し引っ張り上げる。すると、空気が少しずつ抜ける。で、タイヤの空気がちょうどいい量になったら、Aを先ほどの逆に回して締める。すると、先ほど引っ張ったBも、もとの位置に戻る(AがBを引っ張ってくれる)。

●長すぎる空気ボンベでは使えない理由:
20インチのタイヤの場合はスポークが邪魔して、この種のボンベがうまくタイヤの空気入口にはまりにくいことがある。しかし、すぐ上に出ている空気ボンベは20インチのタイヤに使えることを確認しました。なので、この図柄の空気ボンベを買うといいです。でも、メーカーはたびたび図柄を変えるので、上記のように、寸法で確かめたほうが、安心です。
もちろん、それ以上の大きさのタイヤなら、確かめてはいないが、理屈上は、使えるはずです。逆に、これより小さい自転車のタイヤ(16インチとか)では、試してないけど、使えないと思う。なぜなら、20インチのがギリギリセーフで使えたのだからです。(詳しく言うと、20インチのタイヤの場合はスポークが邪魔して、このボンベがうまくタイヤの空気入口にはまりにくいことがある。でも、少なくとも、このボンベなら、20インチのタイヤのスポークが邪魔にならない。ボンベのノズルとタイヤが垂直になってスムーズに空気が入る)。
以下は関連事項:
●自転車で遠出をするときは、この空気ボンベを持って行くと良い。できれば、透明でないポリ袋に入れてハンドルあたりにいつも吊るしておくと良い。透明の袋だと、盗まれやすい。100円なので盗まれてもまた買えばいいのだし。
●これは圧縮された可燃ガスが入っている。使用上の注意がボンベの側面に書いてあるので必ず読んでください。
参考リンク・・・自転車を安く買う方法・自転車の安い店・駐輪対策
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